ベランダや屋根で鳩を見かけたら要注意!
鳩が巣を作れる安全な場所を探しに来ています。
マンションのベランダ、戸建て住宅の出窓、
太陽光発電パネルの下など、
住まいで起こるハト被害と
その対策方法についてご紹介します。
ベランダは鳩にとって”恰好の安全地帯”!?
鳩被害をひきおこすドバトはもともとカワラバトという種類で、ヨーロッパ・中央アジア・北アフリカで岸壁の割れ目などの高い場所に営巣していました。
コンクリートで囲まれた高所であるマンションのベランダは、この本来の生息箇所に近い環境のため寄り付きやすいと言われています。
また、天敵であるカラスや猛禽類は人を恐れてベランダに近づかないため、鳩にとっては恰好の安全地帯となっています。
このように、ベランダに物に囲われた隙間があるとハトにとって好環境となります。
ベランダには極力ものを置かないようにし、鳩が寄り付きにくい環境づくりが大切です。
環境づくりのポイントとしては次のようなことが挙げられます。
室外機のウラは最も狙われやすい箇所のため要注意です。
ハトは5センチ以上のすき間があると潜り込むため、室外機の下や横をダンボールなどで埋めましょう。
室外機の上や排気ダクトの上に停留する場合は、市販の忌避剤(鳩が嫌がる特殊ジェル)を塗ると効果的です。
忌避剤は、様々な種類がありますが効果面では大差はありません。被害が治まった後に拭き取り易いものがお勧めです。
ハトは糞の臭いがすると落ち着くと言われています。ハトが定着する前に、こまめに糞の掃除をしましょう。
初期段階では、よく停留する箇所にピンポイントで着地防止対策を行うことが効果的です。
ハトが営巣してしまうと執着心が非常に強くなり、ベランダへの侵入を全面的にシャットアウトするために鳩除けネットを設置します。
ベランダでの鳩除けネット設置の注意点としては、 ① 目立たないネット ② 紫外線による劣化に強い資材 ③ 躯体に穴をあけない工法 を選択することです。
戸建て住宅にはハトが休める場所がたくさん
ハトは一日の動線が決まっていると言われており、寝床、餌場、水場、羽休めの場所は毎日ほぼ同じです。
戸建て住宅では、出窓や雨樋が羽休めの場所として使われることが多く、脱糞により外壁や庭が汚れてしまい掃除が大変という声をよく聞きます。
また、住宅が密集した地域では、隣家に面した出窓は人目につきにくいため、羽休めだけでなく寝床にもなることが多いです。
向かいの家で営巣しており、わが家の屋根が羽休めの場所として使われるようになりハトが往復している、というご相談もよくお受けします。
羽休めの場所としてよく停留する箇所にピンポイントで着地防止対策を行うことが効果的です。
パネルの下は鳩にとって”安全地帯”!
近年、太陽光パネルと瓦のすき間にハトが巣を作る被害が急増しています。
太陽光パネルと瓦のすき間は10~15センチほどで、鳩は侵入できるがカラスなどの外敵は侵入できない空間であり、鳩にとって安全地帯となっているようです。
とにかく営巣できないようにパネルと瓦のすき間を埋めてシャットアウトする必要があります。
営巣できなければハトは目的を失うため、しばらくすると飛来がおさまります。
① 5センチ以下のすき間ができないように埋める
② 紫外線による劣化に強い資材を選ぶ
③ 太陽光パネルの架台に穴をあけない(穴をあけるとパネルの製品保証が無くなる可能性があります)
マンションや戸建てなどの住宅には鳩が好む条件が多くあるため、羽休めや営巣によるフン・鳴き声の被害が発生します。
これらの被害は単にフンが汚くて掃除が大変という点にとどまらず、小さなお子様や年配の方、妊娠中の方に対する感染症の罹患や寄生虫による刺咬といった危険があるため、早期解決が必要です。
初期段階では、市販の対策グッズで対応できることも多いため早めに対策を実施しましょう。
被害が進行した場合は、手に負えないことも多いため専門家に依頼することも検討してください。
被害レベルの診断、対策方法のアドバイス、施工の提案が必要な際は、ご遠慮なくハト対策防衛隊にお声かけ下さい。
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